顔を出す男性は選ばれない。既婚者クラブで女性側に聞いた、写真とプロフィールの基準
※本記事はPRを含みます。
僕は40代前半、既婚、都内の中小企業役員です。
既婚者クラブを6ヶ月使って、10人以上の女性と会いました。会うたびに、初対面の食事の席で同じことを聞きました。「男性からの連絡は、どのくらい来ますか」「どういう人を開きますか」。この記事は、その答えと、それを踏まえて僕が最初の1週間でやったことを書きます。
先に結論
女性側の受信箱は溢れていて、男性からのいいねの大半は開かれません。開かれるのは、写真とプロフィールで最初の振り分けを通った人だけです。
その振り分けの基準は「1番のスペック」ではありませんでした。写真があること。ただし顔をそのまま出していないこと。昼に会えること。最初から踏み込んだ話をしないこと。
つまり、最初の1週間でやることは決まっています。年齢確認を当日に済ませて、プロフィールと写真を女性側の基準に合わせて、いいねを送り始める。順番に書きます。
既婚者同士だから、話が早い
独身の相手と会うとき、既婚者は説明から入ることになります。家庭は壊せない。身バレはできない。会える時間は限られる。本気になられても困る。これを一つずつ伝えて、納得してもらって、ようやく対等に話せる。
相手も既婚者なら、この説明が要りません。家庭を壊せない、身バレできない、時間が限られる、本気になられても困る——この4つが、最初から両方にある。利害とリスク管理が一致しているから、話が早い。
10人以上と会って、初対面でこの説明をしたことは一度もありません。既婚者向けのサービスを使う理由は、突き詰めるとこれだけです。
女性側に聞きました
受信箱について。 答えは全員同じでした。
「スクロールしても見切れないくらい来てる。全部は開けない。いま話してる人も、たまたまタイミングが合っただけ」 ——既婚者クラブで会った女性(既婚)
「吟味したいけど、それができないくらい来る」と言った人もいます。男性からのいいねやメッセージは、大半が開かれないまま流れていく。実際にやり取りが始まるのは、たまたま連絡が届いたときに画面を見ていた相手だけ。
当時、僕は自分のスペックが足りないのだと思っていました。10人以上に聞いて、そうではないと分かりました。開かれないのは、送る側の問題ではなく、受信箱の構造の問題です。
開く基準について。 一番多かった答えが、写真です。
「写真がない人は開かない。でも、顔をそのまま出してる人も開かない。リスク管理ができてなさそうで、怖い」 ——既婚者クラブで会った女性(既婚)
これは意外でした。写真は必要。ただし顔をぼかさずに出している男性は、「身バレを気にしていない人」=「こちらの身バレも守ってくれなさそうな人」に見える。既婚者クラブは写真が自動でぼかされる設計ですが、それでも「ぼかしが薄い」「別の写真で顔が分かる」人は避けられる、ということです。
写真がない男性は、開かれる以前の話でした。「写真がない人は完全にスルー」は全員に共通していて、同時に「マッチするまではぼかし無しの写真は載せない」も共通認識でした。そして、一通目から顔写真を求めてくる男性が多い、という不満も複数から出ています。写真は要る。顔はぼかす。相手の顔は、マッチしてから。この順番は、男女で同じです。
既婚者クラブとラブアンの両方を使った別の女性(アラフォー・既婚)も、女性側について同じことを言っていました。
顔を出してる人は少ない気がする。出していても、顔じゃなくて体とか。バレたら大変だから。 ——既婚者クラブ・ラブアンを使った女性(アラフォー・既婚)
避けられる写真も、はっきりしていました。スーツのドアップ、ゴルフ、高級車、上半身裸の筋肉、斜め上からの決め顔の自撮り。受信箱が溢れているということは、男性側の「こう見せたい」も同じ回数だけ流れてきているということです。こちらが女性のプロフィールを何十人分か見れば傾向が見えてくるのと同じことが、向こうでは何百人分起きている。だから演出は演出として見えます。頑張っているところほど、透ける。
会う気になった理由と、やめてほしいこと。
「誠実そうだった。最初から踏み込んだ話をしてこなかった。あとは見た目」 ——既婚者クラブで会った女性(既婚)
「やめてほしい」で複数の女性が挙げたのは、酔いつぶれる男性でした。初対面の食事で酔いつぶれられると、店を出る段取りも、次に会うかどうかも、全部女性側が背負うことになる。女性にとって「会う」は、予定を作るコストと身体面のリスクを自分で引き受ける行為で、それを分かっていない男性は続きません。
スペックについて。 ある女性はこう言いました。
「一番スペックが高い人を探してるわけじゃない。見た目も収入も、良いに越したことはないけど、現実的な範囲で。それより、自分が納得できる人かどうか」 ——既婚者クラブで会った女性(既婚)
これは一人の言葉なので一般化はしません。ただ、僕には筋が通って聞こえました。選ぶ側に回れる男性ほど、複数の相手と並行しがちです。女性はそれを分かったうえで、自分が落ち着いて付き合える相手を選んでいる。
先ほどのアラフォーの女性は、既婚者クラブでの選び方をもっと具体的に話してくれました。
何百件とか来ても、そんなに合う人って見つけられない。……(足切りの基準は)年収は多少。あとは写真がいい感じか。趣味を見て、スポーツをやってたら、体が締まってるのかなとか。 ——既婚者クラブを使っていた女性(アラフォー・既婚)
「現実的な範囲で」の中身は、こういうことだと思います。年収と写真は、急には変えられません。趣味の欄は、今日書けます。実際に体を動かしているなら、書いておかない理由はありません。足切りの3項目については、別の記事にまとめました。
1回では決めない。
「家庭があるのに、こんなことしてる。だから徹底的に納得したい。何人かと会って、比べる」 ——既婚者クラブで会った女性たち(複数・既婚)
男性側から見ると厳しく聞こえますが、逆です。女性側も本人の意思で、自分が楽しめる相手を真剣に探している。失敗できないから比べる。そのリスク管理の基準が、こちらと同じだということです。
公開調査もこれと重なります。株式会社リンクスが30〜50代の既婚女性500名に行った調査(2026年6月発表)では、夫婦関係だけでは満たしにくいものとして「日常から少し離れた刺激やときめき」が34.8%、「妻や母としてではなく、一人の人間として尊重されること」が27.6%でした。スペックの話は出てきません。
既婚者クラブの設計
女性側が「写真はあるが顔は出さない人」を選ぶなら、その設計になっているサービスが合理的です。既婚者クラブはそうなっています。
- 運営サイトの表記では、累計会員数105万人、累計マッチング830万組(2026年9月時点)
- ニックネーム制で、本名での登録はNG
- プロフィール写真は自動でぼかされる。顔をそのまま出す・出さないを、本人が迷う必要がない
- アプリではなくブラウザで使うWebサービスなので、スマホのホーム画面にアイコンが残らない
- スタンダード以上で「知人非表示」が使える
- 年齢確認は、運転免許証などの本人確認書類をアップロードして審査。確認後、書類は自動で破棄される
- インターネット異性紹介事業の届出済み(受理番号 30190074001)
- 女性は全機能が無料
最後の1行が、女性側の母数がある理由です。女性は払わずに使えるから登録する。だから受信箱が溢れる。男性はその構造の中で、開かれる側に回る必要があります。
料金:何が無料で、何から有料か
無料でできるのは、登録・プロフィール作成・相手の検索・エリアごとの会員数の確認、それに一部の「いいね」送信まで。メッセージの送受信には有料プランが要ります(2026年9月時点・税込)。
| プラン | 月額 | 内容 |
|---|---|---|
| ミニ | 3,280円〜 | いいね1日10件、メッセージ送受信 |
| スタンダード | 5,880円〜 | いいね1日20件、知人非表示、並び替えなど |
| プレミアム | 17,498円〜 | いいね無制限、検索上位表示 |
「〜」は12ヶ月契約のときの月額で、短い契約ほど月額は上がります。
僕が払っていたのはスタンダードです。ミニでは1日10件しかいいねを送れず、受信箱が溢れている側に届くには足りませんでした。逆にプレミアムまで上げなかったのは、いいねの回数より、開かれるプロフィールと写真のほうが効いたからです。
無料のままで会えるかと聞かれれば、会えません。開かれた後にメッセージを送るのが有料なので、そこで止まります。既婚者クラブは「見るだけ」のサービスではなく、年齢確認を通してプロフィールを作って、いいねを送って、メッセージまで進める前提のサービスです。
最初の1週間で、僕がやったこと
- 登録して、その日のうちに年齢確認。 マイナンバーカードを撮って送りました。ぼやけて何度も撮り直しましたが、送った後の反応は早かった。文字がはっきり写るように、明るい場所で撮ってください。メッセージの手前でこれが要るので、後回しにすると、開かれた相手を待たせることになります
- 写真は「ぼかしの横顔」「遠めの他撮り」。 女性の基準に合わせて、顔をそのまま出す写真は使いませんでした。旅行先で撮ってもらった、少し明るい場面の1枚。清潔感と雰囲気は伝わるが、顔の造作は分からない。どこにも使っていない新しい写真にすること。スーツのドアップ、ゴルフ、車、筋肉、決め顔の自撮りは、どれも入れない
- プロフィールに「平日の昼に会える」と書く。 これが一番効きました。昼に会いたい女性が多く、「昼に会える」と書くと会う人が増えます。場所は「カフェ」。最初からお酒がいいという人もいますが、昼に会いたい人が多いのでカフェです。僕はカフェが苦手でしたが、この6ヶ月で慣れました。おしゃれな店を選ぶこと
- いいねは、送る。 ここは正直に書きます。既婚者クラブでは、いいねは送れるだけ送って2〜3割返ってくればいいほうです(スタンダードで1日20件)。受信箱が溢れている側に届くには、数が要る。テレアポと同じで、根気の作業です。ただし、いいねを送る相手は、プロフィール文を読んで「この人となら話が合う」と思える人に絞る。数を打つのと、誰にでも打つのは違います
- メッセージは薄くしない。 女性側が不満を持っていたのは、複数の相手と並行している男性のメッセージが薄いことでした。数を進めないと残らない。でも薄くなった瞬間に、相手は開くのをやめる。この両立が、既婚者クラブで一番むずかしいところで、一番差がつくところです
- 最初の一言は、踏み込まない。 会う気になった理由で「最初から踏み込んだ話をしてこなかった」が挙がっています。プロフィールに書いてあることに触れて、昼にカフェで話せるかを聞く。それだけで十分です。一通目で顔写真を求めるのも、同じ理由で避ける
6ヶ月で起きたこと
いいねを送り続けて、返ってきた2〜3割の中からメッセージが続いた相手と、昼のカフェで会いました。6ヶ月で10人以上。会うまでの流れはほぼ同じで、マッチ → 数往復のメッセージ → 昼の予定を合わせる → カフェ。夜に食事、はその後です。
会った女性たちは、全員が「受信箱が溢れている」と言い、多くが「1回では決めない」と言いました。だから、会えたのに次がなくても、それは普通のことです。相手は比べている。こちらも比べていい。既婚者同士なら、お互いにそれを分かっている。そこから先の話は早い。
まとめ
- 既婚者クラブで会った10人以上の女性は、全員が「受信箱が溢れていて、大半は開けない」と言った
- 開く基準は、写真があること。ただし顔をそのまま出していないこと。 写真がない人は完全スルー、顔出しは「リスク管理ができなさそう」と見られる。相手の顔を一通目で求めない
- スーツのドアップ・ゴルフ・高級車・筋肉・決め顔の自撮りは、見尽くされている。 演出は演出として見える
- 会う気になった理由は「誠実そう」「最初から踏み込んでこない」「見た目」。やめてほしいのは「酔いつぶれる」
- 既婚者クラブは写真が自動でぼかされる設計。女性側の基準と一致している。女性は全機能無料だから母数がある
- 年齢確認は登録した日に。 マイナンバーカードは明るい場所で、文字がはっきり写るように
- プロフィールに「平日の昼に会える」「カフェ」。これが一番効いた
- いいねは数が要る。2〜3割返れば上出来。ただしメッセージは薄くしない
- スタンダードで6ヶ月、10人以上と会えた。 ミニの1日10件では、溢れている受信箱には届かない
※料金・会員数は2026年9月時点の情報です。変更されることがあります。申し込み前に各公式ページでご確認ください。
