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既婚者クラブとラブアン、40代既婚男性が両方使って出した結論

2026年09月06日 公開・更新

40代前半、既婚、都内の中小企業役員です。

既婚者向けのマッチングサービスを1年以上使ってきました。最初に使ったのが既婚者クラブ、今メインで使っているのがラブアン(Love&)です。

どちらも既婚者が相手を探せるサービスですが、既婚者クラブは既婚者だけが登録できる場所、ラブアンは独身も既婚もいる中から「既婚」で絞り込む場所です。この1点が、この先の話のほぼ全部を決めます。

この2つは、よく並べて比較されます。ただ、実際に両方に課金して使ってみると、そもそも競合と呼ぶには性質が違いすぎるというのが正直な感想でした。

この記事は、どちらが優れているかではなく、どちらが自分の条件に噛み合うかを判断できるように書いたものです。


先に結論(4行)

以下、なぜそうなるのかを順番に書きます。


1. 一番大きい違いは「専用」か「絞り込み」か

まずここを押さえないと、料金比較も会員数比較も意味を持ちません。

既婚者専用サービスと、絞り込めるアプリの母集団の違い 既婚者クラブは母集団そのものが既婚者。ラブアンは大半が独身の大きな母集団から、高度検索で既婚だけを切り出す。 既婚者クラブ(専用サービス) 登録している時点で、相手は既婚 全員が 既婚者 母集団は小さいが、濃い ラブアン(絞り込めるアプリ) 大半は独身。そこから条件で切り出す 既婚 全会員(大半は独身) 高度検索で 絞り込む 母集団は大きいが、切り出す手間がかかる 絞り込んだあとの人数が近くても、母集団の濃さと選別にかかる手間は同じではありません。
既婚者クラブは母集団そのものが既婚者。ラブアンは大半が独身の母集団から、高度検索で既婚だけを切り出す。

既婚者クラブ=既婚者専用サービス

登録している時点で、相手は既婚(または既婚者との出会いを希望する層)です。母集団そのものが既婚者に限定されています。

つまり「相手が独身だった」という事故が原理的に起きにくい。この安心感は、実際に使うと想像以上に大きいです。

ラブアン=独身も既婚もいる中から絞り込むサービス

ラブアンはパパ活寄りの大人向けマッチングアプリで、会員の大半は独身です。ただしプラチナ会員限定の「高度検索」で、検索条件に「婚姻状態」を指定できます。

条件項目としては、身長・職業・交際目的・体型・飲酒・喫煙などと並んで「婚姻状態」が用意されています。ここで既婚を指定すると、候補は一気に絞られます。

専用サービスの母集団と、絞り込んだ後の母集団。この2つの質は同じではありません。この差については後半で詳しく書きます。


2. 料金を並べて比べる(男性・2026年9月時点)

既婚者クラブ(男性)

プラン期間 ミニ スタンダード プレミアム
1ヶ月 8,880円 10,880円 20,878円
3ヶ月 6,880円/月 8,880円/月 19,778円/月
6ヶ月 4,880円/月 6,880円/月 18,790円/月
12ヶ月 3,280円/月 5,880円/月 17,498円/月

料金プランはミニ/スタンダード/プレミアムの3段階です。差の中心は「いいね」の数で、ミニが1日10件、スタンダードが1日20件、プレミアムが無制限。スタンダードから並び替えと知人非表示が付き、プレミアムだけが検索上位表示といいね一覧の優先表示を持ちます。

無料会員でもプロフィール作成、相手の検索、エリアごとの会員数確認、一部の「いいね」送信まではできます。メッセージの送信はできません。

ラブアン(男性)

プラン 1ヶ月 3ヶ月 12ヶ月
無料会員 無料 無料 無料
ゴールド会員 6,980円 5,980円/月 4,980円/月
プラチナ会員 19,800円 15,800円/月 13,800円/月

ラブアンも無料会員ではメッセージが送れません。プロフィール閲覧までです。

この表の読み方

いちばん安いプランどうしなら、既婚者クラブが安いです。ミニの8,880円は、ラブアンのゴールド6,980円と近い水準です。

ただし、この比較はどちらの側も成立しません。ラブアンで既婚を絞り込むにはプラチナが必要で、ゴールドでは高度検索が使えません。そして既婚者クラブのミニは、1日10いいねしか撃てない。いいねがほとんど返ってこない場所で1日10件は、実質的に足りません。僕が実際に払っていたのもスタンダードでした。

つまり使える状態どうしで比べると、10,880円 対 19,800円。差は約1.8倍です。

そして上位プランどうしなら、プレミアム20,878円とプラチナ19,800円で、ほぼ同額になります。「既婚者クラブは安い」は、どのプランで比べるかで答えが変わります。

長期プランを取れば差は縮まります。スタンダードの12ヶ月が月5,880円、ラブアンのプラチナ12ヶ月が月13,800円で、2.3倍です。

月々の負担では、既婚者クラブが勝っています。ここは認めるべきところです。

※料金・プラン構成は変更されることがあります。申し込み前に必ず各公式ページで最新情報をご確認ください。


3. 比較表:どこが違うのか

既婚者クラブ ラブアン(プラチナ)
サービスの性質 既婚者専用 大人向けマッチング(独身中心)
相手が既婚である確度 高い(母集団が既婚者) 検索条件で指定可能
月額の目安 10,880円(ミニ8,880〜プレミアム20,878) 19,800円(長期で月13,800円)
無料会員でできること 検索・プロフィール作成・一部いいね プロフィール閲覧のみ
無料会員でのメッセージ 不可 不可
関係の前提 恋愛・友人・セカンドパートナー寄り 条件を伴う関係も含む
会員の中心層 既婚男女 20代〜30代女性が中心

4. それでも僕がラブアンに移った理由

ここからは主観です。ただ、この主観こそが記事の本題だと思っています。

既婚者クラブは、条件だけ見れば僕に合っているはずでした。既婚者専用で、料金も安い。実際に使い始めたときの手応えも悪くありませんでした。

移った理由は、「既婚である」だけでは、僕の求める条件が揃わなかったからです。

理由①:既婚であることと、会いやすいことは別

既婚者クラブの会員は、当然ながら全員が既婚です。ただし、既婚であることと、実際に会える状態にあることは、まったく別の話です。

家庭の状況、子どもの年齢、勤務形態、住んでいる場所。この4つが揃わないと、実際には会えません。既婚者専用であることは、この4つを保証してくれません。

「マッチングはするが、日程が合わないまま自然消滅する」——これが僕の既婚者クラブでの主なパターンでした。

理由②:関係の前提が違う

既婚者クラブは、セカンドパートナー的な、恋愛や友人関係に近い前提で設計されているサービスです。心の繋がりを求める層が多い。

これは悪いことではありません。むしろ健全です。ただ僕の場合、最初の入口では条件をはっきり示したほうが、お互いに無駄がないと考えていました。曖昧なまま何度も会って、期待値がずれたまま進むほうがよほど不誠実だと思っています。

ラブアンは、条件を伴う関係も含めて前提が最初から開示されている。この「話が早い」という一点が、僕には合っていました。

最近、既婚者クラブからラブアンに移ったアラフォーの既婚女性に話を聞きました。彼女の言い方だと、既婚者クラブは「自分で合いそうな人を探す」場所、ラブアンは「条件が合う人で、見た目が許容範囲なら」という場所です。女性側も、同じ違いを感じて移っていました。移る女性が何を考えているかは、既婚者クラブで会えない理由の記事に書いています。

理由③:郊外という選択肢

僕は23区内ではなく、郊外エリアを中心に活動しています。都心は競合が多く、相手側の選択肢も多い。一方で郊外は、そもそも動いている男性の数が少ない。

ラブアンの高度検索は、エリアと婚姻状態を掛け合わせて絞り込めます。この掛け合わせができるかどうかが、郊外戦略では効いてきました。


5. 逆に、既婚者クラブのほうがいいケース

正直に書きます。次のどれかに当てはまるなら、既婚者クラブのほうがいいと思います。

ケース1:相手が既婚であることが絶対条件

母集団そのものが既婚者なので、確度は既婚者クラブのほうが高いです。ラブアンの高度検索は自己申告ベースの絞り込みであり、専用サービスの母集団の濃さには構造的に敵いません。

ケース2:月々の負担を抑えたい

10,880円と19,800円では、続けられる期間が変わります。このジャンルは、短期決戦で結果が出るものではありません。続けられる金額を選ぶのは、戦略として正しいです。

ケース3:恋愛や心の繋がりを求めている

条件を伴う関係ではなく、セカンドパートナー的な関係を求めているなら、既婚者クラブのほうが前提が揃っています。ラブアンで同じものを探すと、お互いに時間を無駄にします。

ケース4:まず無料で様子を見たい

既婚者クラブは無料でも検索とエリア別の会員数確認ができます。自分の生活圏にどれくらい会員がいるのか、課金前に把握できるのは大きい。ラブアンの無料会員はプロフィール閲覧までなので、この点は既婚者クラブが上です。

特にケース4は、誰にでも当てはまります。課金前に自分のエリアの母数を見ておくのは、単純に合理的です。

なお、メッセージのやり取りに進むには年齢確認書類の提出が必要です。これは法律上どのサービスでも同じで、既婚者クラブに限った話ではありません。検索して眺めるだけなら不要ですが、実際に使うつもりなら最初に済ませておくほうが早いです。

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6. 「既婚者クラブで会えない」と感じている人へ

このキーワードで検索して来る人が多いので、結論だけ先に書きます。原因はあなたのスペックでも、プロフィールの書き方でもありません。

THE SINGLE編集部が既婚者クラブ利用者62人(男性37人・女性25人)に実施した調査では、課金の総額が1万円未満で終わった人が全体の半数、「実際に会えた」と答えた人は約89%いるものの、その最多層は「1〜2人」でした。会えないのではなく、1〜2人会って、そこから先に進まないまま課金が続いています。

原因は4つに分けられます。写真とプロフィール文/男性側の母数/相手が「会う」と決める理由/エリアの取り方。このうち自分で直せるのは1つ目と4つ目だけで、残りはサービスの設計から来ています。

既婚者クラブを使っていた女性に直接聞いた話と、この調査を突き合わせて、別記事にまとめました。

→ 既婚者クラブで会えない本当の理由を、女性側に聞きました


7. 併用という選択について

「両方使えばいいのでは」と思う人もいると思います。実際、僕も一時期そうしていました。

結論から言うと、併用は成立します。ただし金額と時間の管理ができる人に限ります。

僕がやっていたのは、既婚者クラブを長期プランで薄く維持しながら、ラブアンをプラチナで厚く使うという形でした。長期プランなら既婚者クラブのミニは月3,280円まで下がるので、維持コストとしては許容範囲です。

ただ、最初から併用するのは勧めません。まずどちらか片方で、自分のプロフィールと立ち回りを固めるべきです。そこが固まっていない状態でアプリを増やしても、失敗が2倍になるだけです。


僕がまだ使っていないもの

「既婚者だけが登録できる」という設計で既婚者クラブと並ぶサービスは、他にもあります。ひとつ挙げるならカドル(Cuddle)です。運営はThird Hub株式会社で、インターネット異性紹介事業の届出済み(福岡県公安委員会)。有料プランはBasic/Standard/Prime/Prestigeの4段階です。

ただし、僕は使っていません。なので、この記事で比較の対象にはできません。上に書いた2つの比較は、両方に課金して使ったうえでの話で、カドルについては公式で確認できる範囲以上のことを書けないからです。

使ったら、この記事に追記します。

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8. いまどの状態にいるかで、答えが変わります

この記事を読んでいる人は、だいたい3つのどれかだと思います。

A. すでに既婚者クラブを使っていて、手応えがない

まず写真・プロフィール文・生活リズムの記載・エリア設定の4つを潰してください。ここを飛ばして移動すると、移動先で同じことが起きます。

そのうえで変わらないなら、直すべきはプロフィールではなく土俵です。3ヶ月待つ必要はありません。4つを潰した時点で判断がつきます。

僕の場合、最後まで残ったのは相手が「会う」と決める理由が足りないという問題でした。これだけは、既婚者クラブの中では解きようがありません。サービスの設計から来ているので、こちらが何を直しても変わらないからです。詳しくはこちらに書きました。

B. 前評判を聞いて、自分には無理そうだと思って踏み出せていない

その前評判は、だいたい当たっています。62人調査で、課金総額が1万円未満で終わった人が半数。1ヶ月払って辞めています。

ただし、原因はあなたのスペックではありません。男性が余っている場所で中位にいる、というだけの話です。40代・年収1,000万円前後は、既婚者クラブの中では凡庸ゾーンに入ります。母集団が変われば、同じスペックの評価は変わります。

この場合、既婚者クラブを一周してから移る意味は薄いと思います。

C. それでも既婚者クラブから始めたほうがいい人

5章に書いた4つのケースです。相手が既婚であることが絶対条件、月々のコストを抑えたい、恋愛やセカンドパートナー的な関係を求めている、まず無料でエリアの母数だけ見たい。

特に最後は、課金前に無料でできるので、やっておいて損はありません。

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ラブアンのプラチナは月19,800円。既婚者クラブのスタンダード(10,880円)の約1.8倍で、プレミアム(20,878円)とはほぼ同額です。その差額の中身は、ほぼ高度検索——婚姻状態とエリアを掛け合わせて絞り込めるかどうかの一点です。

「既婚であること」だけが条件なら、この差額を払う理由はありません。エリアと関係の前提まで揃えたいなら、払う価値があります。


9. どちらを使うにせよ、決めておくべき4つのこと

これは僕が1年で決めたマイルールです。サービスの選択より、こちらのほうが重要だと思っています。

  1. 月の上限金額を先に決める。超えたらその月は終わり
  2. 家庭を壊さない。これが崩れる相手とは続けない
  3. 相手の家庭にも踏み込まない。深追いしない
  4. 一人にのめり込まない。冷静さを失った時点で、金銭面でも感情面でも主導権を失います

特に4番です。このやり方は、冷静さを保てなくなった時点で破綻します。

当然ですが、会う相手は成人女性に限られます。


よくある質問

Q. 既婚者クラブとラブアン、会員数が多いのはどちらですか

サービス全体の会員数ではラブアンのような大人向けマッチングアプリのほうが多くなります。ただし「既婚女性の数」で比べれば、既婚者専用である既婚者クラブのほうが濃いと考えるのが自然です。全体数と、自分にとっての有効な母数は別物です。

Q. 無料で試せますか

どちらも無料登録はできますが、両方ともメッセージ送信は有料会員限定です。ただし既婚者クラブは無料でも検索とエリア別会員数の確認ができるので、課金前の判断材料はこちらのほうが多いです。

Q. ラブアンのゴールド会員では既婚で絞れませんか

絞れません。高度検索はプラチナ会員限定の機能です。婚姻状態での絞り込みが目的なら、ゴールドでは要件を満たしません。

Q. 40代でも相手は見つかりますか

見つかります。始める前は「年収数千万円の層の遊び場だろう」と思っていましたが、1年使った結論は逆でした。清潔感が整っていれば、40代既婚は十分に上位側に入ります。むしろ極端な高収入は、既婚女性側からは警戒対象になることがあります。

Q. 身バレが心配です

どちらのサービスにもブロックや通報の仕組みはあります。ただし最終的には、写真の選び方とプロフィールの書き方、そして活動エリアの選び方の問題です。仕組みに任せきりにはできません。


まとめ

あなたの条件 向いているサービス
相手が既婚であることが絶対条件 既婚者クラブ
月々のコストを抑えたい 既婚者クラブ
恋愛・セカンドパートナー的な関係を求めている 既婚者クラブ
課金前に自分のエリアの母数を確認したい 既婚者クラブ(無料で可)
エリア×婚姻状態で細かく絞り込みたい ラブアン(プラチナ)
関係の前提を最初から明示したい ラブアン
郊外を中心に活動したい ラブアン(プラチナ)

この記事の結論は「ラブアンのほうが優れている」ではありません。

既婚者クラブは、料金でも母集団の濃さでも勝っています。それでも僕がラブアンを選んだのは、「既婚であること」だけでは僕の条件が揃わなかったからです。

あなたの条件が「相手が既婚であること」だけなら、既婚者クラブから始めるべきです。そこにエリア・関係の前提・条件の明示が加わるなら、ラブアンのプラチナを検討する意味があります。

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※料金・キャンペーン・機能は変更されることがあります。申し込み前に必ず各公式ページで最新情報をご確認ください。


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